9月26日

弦楽4重奏とピアノ5重奏を聴いてきました。弦楽4重奏はお馴染みのハイドンのひばりとドボルザークのアメリカ、ピアノ5重奏はシューマンです。ゲヴァントハウスの演奏は、CDやBS放送でお馴染みで、仲道郁代も生演奏を何度か聴いています。弦楽4重奏の2曲はさすがに伝統の4重奏団だけあって、叙情に流されず、過度の緊張感を強調するわけでもなく、格調高く、かつ美音を聴かせてくれました。シューマンはロマン派らしい曲で熱演でしたが、ピアノがもう少し前に出て鋭角的に切り込んでいれば良かったかなという印象でした。

研究室日誌2016.9.26画像