2月24日

ブランデンブルグ協奏曲の全曲演奏会に行ってきました。ブランデンブルグ協奏曲は全曲ともお馴染みです。

堀米ゆず子を中心として、中堅の演奏家とPACオーケストラのメンバーを加えての演奏です。曲ごとに編成をかえ、合奏とソロ演奏、ソロ演奏同士の対話や受け渡しがあります。

堀米ゆず子のソロのガルネリは当然のこと、弦や木管は柔らかく響き、生のアンサンブルの魅力を引き出しています。チェンバロの通奏低音は編成が小さい場合には聴き取れますが、コントラバスやチェロやファゴットが通奏低音を受け持つ際は、量感も音程の明瞭さも生演奏ならでの味わいです。

解説とプログラムは下記に記載されています。

研究室日誌2024.2.24画像・プログラム