11月4日
フェニックスホールで開催されたドーリック・カルテットの演奏を聴いてきました。
演奏:
アレックス・レディントン、イン・シュー(以上ヴァイオリン)
エレーネ・クレマン(ヴィオラ)、ジョン・マイヤースコウ(チェロ)
曲目:
▼ハイドン:弦楽四重奏曲ニ長調「ひばり」作品64-5
▼メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番ヘ短調 作品80
▼ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番変ロ長調作品130(大フーガ付き)
メンバーは第二ヴァイオリンガ最初のアナウンスと入れ替わっています。
暖かく穏やかなハイドン、激情的なロマンチズムのメンデルスゾーン、そしてバッハを想起させる、難解で複雑な構成で思索的なベートーヴェンと、ヴァラエティに富んだプログラムでしたが、どれ一つとして破綻することなく、完璧なアンサンブルを聴かせてくれました。ハイドンの演奏曲を含むCDを求めてきましたので、ディスコグラフィーのページで紹介いたします。