“一楽徒”の音楽とオーディオの研究室

コンサート・オーディオ行事予定のページに記載のフォルテピアノのリサイタルに行ってきました。演奏曲目は次のとおりです。

モーツァルト：ソナタ 第5番 ト長調 K.283

モーツァルト：ロンド イ短調 K.511

モーツァルト：ソナタ 第12番 ヘ長調 K.332

ベートーヴェン：ソナタ 第8番 ハ短調 「悲愴」

ベートーヴェン：ソナタ 第18番 変ホ長調 「狩」

ベートーヴェン：ソナタ 第17番 ニ短調 「テンペスト」

モーツァルトのソナタはフォルテピアノでよく聴いていますが、ベートーヴェンのソナタをフォルテピアノで聴くのは初めてです。使用されたフォルテピアノは1800年製のものの復元モデルで、モーツァルトは当然として、ベートーヴェンも古臭い感じはせず、かなりの迫力と美しい音色で聴かせてくれました。演奏のロナウド・ブラウティハムはキング・オブ・ザ・フォルテピアノという異名が付けられているそうで、見かけは威厳がありますが、いかにもフォルテピアノの演奏を追求しているといったスタイルの演奏でした。演奏曲目の入ったCDを求めてきましたので、ディスコグラフィーのページで紹介いたします。