10月22日
10月16日の研究室日誌で少し触れましたが、現在SWD-DA20とFIDATAの組み合せで試聴を続けています。ここ3月ほどでディジタル音源の再生が次のように進展しています。
外付けHDD→ES-OT4→PC→iPurifier2(TypeA) →micro iDSD
外付けHDD→ES-OT4→PC→iPurifier2(TypeA) →SWD-DA20
FIDATA HFAS1-S10 →iPurifier2(TypeA)→micro iDSD
FIDATA HFAS1-S10→iPurifier2(TypeB)→SWD-DA20
即ちストレージが外付けHDDからHFAS1-S10に、再生ソフトがPCにインストールしたHQPlayerからHFAS1-S10のトランスポートプログラムに、DACがmicro iDSDからSWD-DA20にと替わってきています。
PCからHFAS1-S10への変更は大きな音質向上効果がありましたし、micro iDSDからSWD-DA20への変更はSWD-DA20へのGPS-777からのクロック入力が大きく寄与しています。また、USB入力の前にiFIのノイズキャンセラーiPurifier2を介在させること、PCとSWD-DA20のスイッチング電源にiPurifier DCを加えることも効果があります。これらのいずれも11.2MHzDSD音源の再生に対応しています。HFAS1-S10とSWD-DA20の組みあわせでは、11.2MHzDSD音源の再生は勿論のこと、PCによる再生で若干気になることが残っていた5.6MHzDSD音源や192KHzPCM音源の再生のグレードも満足できる水準に達し、ハイレゾ再生における高精度クロックの威力を痛感しています。明日からSWD-DA20導入の経過をオーディオ実験室のページに順次収載していきます。