6月7日
LANリベラメンテが入手できましたので、早速、光モデム→CTU→無線ルーターの間に2本使用して、いくつかのネットストリーミング音源を聴いてみました。PrimeSeatの5.6MHz DSD配信音源では、まさに眼前で演奏しているかのようです。ベルリンフィルのディジタルコンサートホールもナクソスのミュージックライブラリーのサンプル音源もハイレゾではないので、音質はこの程度だろうと思っていたのですが、予想外に変わりました。地元のイベントで聴いたことのある、ブルーグラスのグループのサンプル音源はWMPで再生するものですが、音質的には驚くほど変わり、イベントの雰囲気を思い出しました。LAN系にはタップリベラメンテやサンリッツのノイズフィルターで電源環境を改善し、テレガートナー社の高信頼性LANケーブルも使用していたのですが、LANリベラメンテはテレガートナー社のLANケーブルをあっさりと超えてしまいました。詳しい経過は追ってオーディオ実験室のページで報告していきます。ネットストリーミング再生がハイレゾ化を辿りながら大きな流れになっていく現在、LANリベラメンテはネットストリーミング再生の新しい可能性を開いてくれるものと期待されます。加えて、ネットワークオーディオがどのように可能性を広げるのか、興味あるところです。