6月21日

昨日は5人編成の管楽器のグループの演奏会に行ってきました。以前の来日の時も演奏会があったそうですが、見逃しており、別会場でのBS録画は聴いていますが、生演奏で聴くのは初めてです。演奏曲は次のとおりで、いずれも編曲は彼ら自身によるものです。

チャイコフスキー:くるみ割り人形(ラーフ・ヘッケマ編曲)

ムソルグスキー:はげ山の一夜(ラーフ・ヘッケマ編曲)

R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」(オリヴァー・ブックホールン編曲)

デュカス:魔法使いの弟子(オリヴァー・ブックホールン編曲)

グリーグ:ペール・ギュント(イェルテ・アルタウス編曲)

チャイコフスキー/デューク・エリントン:ジャズ組曲「くるみ割り人形」(オリヴァー・ブックホールン編曲)

楽器は、クラリネット、サクソフォン(アルト)、バス・クラリネット、ファゴット、オーボエですが、ピッコロサクソフォンやイングリッシュホルンへの持ち替えもありました。オーケストラではたまにしか出番のないバス・クラリネットの音を十分楽しめましたし、ピッコロサクソフォンは初めて聴きました。いずれも編曲の妙と各パートのテクニックがかみ合ってまるでオーケストラを聴いているかのような迫力がありました。くるみ割り人形へのジャズへの編曲では、クラリネットとサクソフォンはそのままのパートで、バス・クラリネットはベース、ファゴットはトロンボーン、オーボエはトランペットのような役割を受け持ってフルバンドのような演奏でした。CDも買ってきましたのでディスコグラフィーのページで紹介いたします。

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