6月17日
昨日は地元のホールで開催されたチェンバロとリコーダーのコンサートで、梅雨空の下、清々しい演奏を楽しんできました。プログラムと演奏者の紹介を添付します。
演奏はリコーダーの解説を交えながら、チェンバロとリコーダーのデュオとチェンバロの独奏で進められました。本物のリコーダーを至近距離で聴くのは初めてですが、意外に音量が小さく、チェンバロとのバランスがとれています。リコーダーの管の継ぎ目には象牙が使われているものがあり、その貴重な現物で演奏されました。チェンバロの爪はワタリガラスの羽根の軸が使われていたそうですが、今はデルリンに変わっているそうです。土曜日はオルガンのバッハ、日曜日はアカペラのルネッサンス音楽、一日おいてチェンバロとリコーダーと、古楽三昧が続きました。