11月8日(1)
ネットオーディオNo.15とNo.16の付録DVDには256sDSD音源が入っていることは既にふれました。ネットオーディオの付録DVDはこれまで封も切らず聴いてみたことがありませんでしたが、今回No.11まで遡って開封し、その中にあるDSD音源をHDDに移してまとめて聴いてみることにしました。しかしながら、ほとんどは馴染のない音楽ジャンルの64sDSDフォーマットの曲で、これらでDSDの真価を確認することは難しいと感じました。なお、No.15の付録256s音源はオーディオ仲間に聴いてもらいましたが、オーディオ誌の記事と裏腹に評判は良くありませんでした。No.16付録256s音源は、確かに透明度が高く個々の音像はクリアーですが、少し編集テクニックが過剰気味で理解しがたいところがありました。DSDとPCMの違いはアコースティック楽器の加工度の少ない音楽が分かりやすいようです。