11月10日(2)
バウ&ブッカレラのデュオリサイタルに行ってきました。
演奏
テオドーロ・バウ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アンドレア・ブッカレラ(チェンバロ)
演奏曲目は次のとおりです。
A.コレッリ: ソナタ ニ長調 作品5-11
(作品5のオリジナルは「12のヴァイオリン・ソナタ集」)
J.S.バッハ: ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ト短調 BWV1029
A.コレッリ: ソナタ ト長調 作品5-6
J.S.バッハ: ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ニ長調 BWV 1028
A.コレッリ: ソナタ ニ短調 作品5-12 “ラ・フォリア” Arca
コレッリ→バッハ→コレッリ→バッハ→コレッリの順に演奏され、華やかに歌うコレッリと少し改まったバッハの対比が興味深く聴けました。
ラ・フォリアは、緩と急、軽快さと重厚さが変奏曲風に反復され、速いパッセージではヴィオラ・ダ・ガンバの技量を要するものでした。
ヴィオラ・ダ・ガンバの演奏を聴くのは久しぶりで、抑制的なチェンバロをバックにヴィオラ・ダ・ガンバの変幻自在の演奏を聴くことができました。
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