10月13日

地元で開催されたオルガンコンサートに行ってきました。

第372回市民のためのオルガンコンサート

~風と光の中へ~

オルガンは1本1本の笛に空気が送られて音になる楽器です。
さまざまな音を紡いで時代やお国柄をあらわす音楽が生まれます。
光あふれる世界にようこそ。

【出演】

太宰 まり(パイプオルガン)

【曲目】

N.ブルーンス:前奏曲 ト長調

J.S.バッハ:いと高きところの神にのみ栄光あれ

BWV711 BWV676  BWV 715

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548

T.デュボア:オルガンのための12の小品より

「アレルヤ」「天国にて」「光あれ」

ブルーンスは、ブクスフーデの弟子でドイツ楽派の作曲家です。前奏曲ト長調は自由闊達な表情の曲です。

バッハのいと高きところの神にのみ栄光あれの3曲は同じテーマで三つの曲が作られています。

バッハの前奏曲とフーガホ短調は、バッハらしい壮大な曲です。

デュボアはフランスのロマン派の作曲家で、オルガンのための12の小品からの3曲が演奏されましたが、「アレルヤ」は壮大に讃える曲、「天国にて」や安らぎのある曲、「光あれ」は躍動的と、いかにもロマン派らしいオルガン曲でした。