10月13日
地元で開催されたオルガンコンサートに行ってきました。
~風と光の中へ~
オルガンは1本1本の笛に空気が送られて音になる楽器です。
さまざまな音を紡いで時代やお国柄をあらわす音楽が生まれます。
光あふれる世界にようこそ。
【出演】
太宰 まり(パイプオルガン)
【曲目】
N.ブルーンス:前奏曲 ト長調
J.S.バッハ:いと高きところの神にのみ栄光あれ
BWV711 BWV676 BWV 715
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548
T.デュボア:オルガンのための12の小品より
「アレルヤ」「天国にて」「光あれ」
ブルーンスは、ブクスフーデの弟子でドイツ楽派の作曲家です。前奏曲ト長調は自由闊達な表情の曲です。
バッハのいと高きところの神にのみ栄光あれの3曲は同じテーマで三つの曲が作られています。
バッハの前奏曲とフーガホ短調は、バッハらしい壮大な曲です。
デュボアはフランスのロマン派の作曲家で、オルガンのための12の小品からの3曲が演奏されましたが、「アレルヤ」は壮大に讃える曲、「天国にて」や安らぎのある曲、「光あれ」は躍動的と、いかにもロマン派らしいオルガン曲でした。