3月18日
至高のトリオによる弦楽3重奏の演奏会に行ってきました。
解説とプログラムは下記に記載されています。
曲目は、ベートーヴェン、ヒンデミト、シューベルトの弦楽3重奏です。
ヴォイラのチンマーマンとチェロのケラスは、これまで聴いたことがありますが、ヴィオリンのゼペックは初めてです。
ベートーヴェンの第2番は抒情的な表情が続きます。
ヒンデミトは、格闘技のような激しいやり取りがある曲です。
シューベルトは、美しい小品です。
ベートーヴェンの第4番は、抒情性と緊張感が入り混じって、弦楽四重奏のような趣もあり、室内楽の醍醐味を味わえました。
ゼペック、チンマーマン、ケラスとも実力派の名手揃いで、至高のトリオという謂れも誇張ではありません。