9月24日

レア・ザンドレ&トーマス・ダンフォードのデュオ・リサイタルに行ってきました。レア・ザンドレのメゾソプラノとトーマス・ダンフォードのリュートの演奏です。

プログラムはオールフレンチプログラムで、ダンフォードのリュートの伴奏によるザンドレの歌唱とリュートのソロの演奏がありました。

プログラムの詳細と解説は下記に記載されています。

研究室日誌2023.9.24画像・プログラム

オールフレンチプログラムの中で、既知のものはマレの「人間の声」だけで、後は初めて聴くものばかりです。

メゾソプラノのザンドレは、昨年ドイツの音楽賞で「年間最優秀女性歌手」に選ばれたくらいで、その歌唱力は折り紙付きであり、メゾソプラノでありながら、ソプラノのような透明度の高い声で、感情移入の豊かな歌唱が聴けました。

ダンフォードのリュートはアーチリュートで、アーチリュートはバロックアンサンブルではよく見かけますが、演奏会で聴くのは久しぶりで、アーチリュートならではの繊細な表現が聴けました。

CDを購入してきましたので、ディスコグラフィーのページで紹介いたします。