9月24日
レア・ザンドレ&トーマス・ダンフォードのデュオ・リサイタルに行ってきました。レア・ザンドレのメゾソプラノとトーマス・ダンフォードのリュートの演奏です。
プログラムはオールフレンチプログラムで、ダンフォードのリュートの伴奏によるザンドレの歌唱とリュートのソロの演奏がありました。
プログラムの詳細と解説は下記に記載されています。
オールフレンチプログラムの中で、既知のものはマレの「人間の声」だけで、後は初めて聴くものばかりです。
メゾソプラノのザンドレは、昨年ドイツの音楽賞で「年間最優秀女性歌手」に選ばれたくらいで、その歌唱力は折り紙付きであり、メゾソプラノでありながら、ソプラノのような透明度の高い声で、感情移入の豊かな歌唱が聴けました。
ダンフォードのリュートはアーチリュートで、アーチリュートはバロックアンサンブルではよく見かけますが、演奏会で聴くのは久しぶりで、アーチリュートならではの繊細な表現が聴けました。
CDを購入してきましたので、ディスコグラフィーのページで紹介いたします。