12月11日
地元のホールで開催されたオルガンコンサートに行ってきました。
第361回市民のためのオルガンコンサート
~織姫星風琴音色図会・冬の巻~
ベガ・ホールのオルガンには24の音色が備わっており、オルガニストはこれを混ぜたり、比べ並べたりして音の絵を描きます。
今回は、クリスマスのメロディに拠るオルガン曲で様々な「色」をお楽しみください。
【出演】
堀江 光一(パイプオルガン)
【曲目】
バッハ:「オルガン小曲集」から
降臨のコラールBWV599~605
降誕のコラールBWV606~613
フランク:「オルガニスト」から 古よりのノエル
ブラームス:11のコラールから 一輪の薔薇咲き出でて
R.ヴォーン・ウイリアムス:ウエ―ルスの聖歌の旋律による前奏曲集から
ロジィミダー
今回は、すべて上記の作曲家の小曲を集めての演奏でした。オルガン曲と言えば、ダイナミックで壮大な大曲が多いのですが、こういった小曲も味わい深いものがあります。ブラームスの曲は、クララ・シューマンに捧げられたものという解説がありましたし、R.ヴォーン・ウイリアムスの曲は、エリザベス女王の葬礼でも演奏されたということでした。