6月18日

地元のホールで開催されたオルガンコンサートに行ってきました。

第358回市民のためのオルガンコンサート

~大作曲家たちのオルガン作品~

音楽の教科書に載るような有名な作曲家の中にもパイプオルガンに興味を持ち、作品を残している人物がいます。

今回はロマン派の作曲家を中心にご紹介します。

【出演】

三上 郁代(パイプオルガン)

【曲目】

シューマン:ペダルフリューゲルのための練習曲 作品56 第4番

メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ 第4番 変ロ長調 Op.65 No.4

リスト:コンソレーション 第4番

ブラームス:11のコラール前奏曲 作品122より第9番・第10番

バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調BWV548

シューマン、メンデルスゾーン、リスト、ブラームスはいずれもロマン派の作曲家ですが、バッハをよく研究していて、オルガン曲も作曲しているそうです。いずれの曲もバロック調とは違い、ロマン派らしいメロディが奏でられます。今回、これらの作曲家のあまり知られていない曲を知ることができました。

なお、ペダルフリューゲルというのは、足鍵盤付きのピアノのことで、同じく足鍵盤付きのオルガンでもよく演奏されるとのことでした。最後のバッハの前奏曲とフーガは壮大な大曲でした。