10月15日
女性ヴァイオリン奏者のコンサートに行ってきました。
ヴァイオリン演奏:
堀米ゆず子
米元響子
有希マヌエラ・ヤンケ
青木尚佳
曲目:
テレマン:4つのヴァイオリンのための協奏曲 二長調、ト長調
バツェヴィチ:4つのヴァイオリンのための四重奏曲
モーツァルト(Hiroko Kurosaki編曲):歌劇「魔笛」より
私は鳥刺し/復讐の炎は地獄のように我が心に燃え/愛の知る男の人達は/愛の喜びは露と消え/お二人とも、よく来ましたね/パ・パ・パの二重唱
プッチーニ(大橋晃一編):歌劇「ジャンニ・スキッキ」より ”私のお父さん”
プッチーニ(大橋晃一編):歌劇「ラ・ボエーム」より ”私が街を歩けば”
ブラームス(大橋晃一編):ハンガリー舞曲 第1番、第5番
サラサーテ(大橋晃一編):ツィゴイネルワイゼン
サン=サーンス(大橋晃一編):序奏とロンドカプリチオーゾ
バツェヴィチ以外は馴染みの曲で、巧みな編曲をそれぞれの奏者が個性を出しながら協力してまとめ上げていく様が見事でした。
貫禄の堀米のガルネリ、実力派の米元とヤンケのストラディヴァリウスに伍して、若い青木(使用機種不明)も頑張っており、4名の奏者が立ち位置を交代しながら楽しそうに弾いている様子が、聴く方の楽しみを誘ってくれます。
オペラからの編曲や、本来は独奏曲のブラームス、サラサーテ、サン=サーンスはどうなるかと思っていましたが、4名の奏者が、時々の役割を果たしながら盛り上げてくれました。米元響子のCDを求めてきましたのでディスコグラフィーのページで紹介いたします。