4月26日

I氏邸を訪問してきました。I氏のマッキンのCDプレイヤーはかなり古いもので、令夫人作成のCDRがかからないそうです。そこで、手元の使用していないEK JapanのTU-876CDを持参して仮設置し、音出しの確認をするのが訪問の目的です。TU-876CDは、出力段に真空管を使用していますので、アナログフアンのI氏の耳になじみやすいかと考えました。

当方持参のCDRで問題なく再生できることを確認の上、I氏邸のCDRをTU-876CDで再生しようとしましたが、TOCを読まないので、他のCDRもテストしますと、問題なく再生できるものがあります。よく聞いていくと、音楽用のCDRとデータ用のCDRが混在しているようです。そこでTU-876CDで再生できるCDRをマッキンのCDプレイヤーにかけますと、問題なく再生できます。同じCDあるいはCDRをTU-876CDとマッキンのCDプレイヤーで比較していきますと、TU-876CDでは出力段に真空管を使用している効果が音質に現れているようです。一応仮設置し、CDRでの音出しができましたので、次回訪問時にマッキンのCDプレイヤーとの比較など、じっくり聴かせていただくことにしました。今後は、音楽用のCDRを使用するようにお伝えして辞しました。