ウィーン交響楽団の演奏会に行ってきました。指揮はフィリップ・ジョルダン、ヴァイオリンは樫本大進で、演奏曲目は次のとおりです。
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
マーラー:交響曲 第1番「巨人」
ともかくウィーン交響楽団の音が素晴らしく美しくて、それ故フォルテッシモの爆発が強烈なインパクトを与えます。また、ジョルダンの指揮は長身を生かしたスケールの大きい指揮でマーラーの魅力を十分に引き出してくれました。樫本大進のアンドレア・グアルネリによる演奏も魅力的で、アンコールのバッハの無伴奏パルティータも蠱惑的でした。CDを2枚求めてきましたので、ディスコグラフィーのページで紹介いたします。