4月26日

無伴奏ヴィオラ・リサイタルに行ってきました。ヴイオラでのバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタと無伴奏チェロ組曲の演奏がありました。ヴイオラは普段はヴァイオリンとチェロに挟まれて地味なパートを受け持っていますが、こうやって独奏で聴くと表現力豊かな楽器であることが分かります。どちらかと言えばくすんだ翳りのある音のする楽器だと思っていましたが、音量もあり、切れ込みも艶もあって認識を新たにしました。自身もヴィオラ奏者であったヒンデミートの無伴奏ヴィオラソナタはヴィオラの能力を活かし切った演奏であったように思います。

研究室日誌4.26画像