4月5日

PCオーディオから2年間ほど遠ざかっていました。この間にDSD対応DACによるDSD Native再生が大きな流れとなってきました。いくつかそういったデモを聴く機会がありましたが、納得できるものがなく、外部クロック入力の可能なヴィンテージプロ用CDプレイヤーの導入に走りました。そしてPCオーディオなどは不要ではないかというくらいプロ用CDプレイヤーの実力を思い知りました。DSDに飛びつかなかった理由としてDSD音源に納得できるものがなく、DSD対応ディジタルレコーダーで自前のDSD音源を作ろうとKORGとTASCAMのDSD対応レコーダーを導入してきました。TASCAMのレコーダーには、SDIF-3/SDIF-Rawの入出力があることが分かり、DACとしてはMYTEK DIGITAL 192-DSD DACがSDIF-3/DSD-Rawの入力が可能であることからMYTEK DIGITAL 192-DSD DACの購入に踏み切りました。そして、SDIF伝送を苦労して実現できたので、MYTEK DIGITAL 192-DSD DACによるDSD Native再生に取り組むこととし、HQPlayerをインストールして、これもすったもんだの末、DSD Native再生を実現できて、やっと世間の水準までキャッチアップできたかなということころまで来ました。この間思い知ったことは、メーカー、ディーラーなどから提供される情報がマニュアルの貧弱さを含めてプアーなことと、オーディオジャーナリズムがDSDに関するバラ色の幻想を振りまき過ぎていて、過渡期の課題を正面から取り上げられていないことです。それ故一応動作はしてはいますが、当該設定条件が設計条件にマッチしたものかどうか不明のままのこともあります。DSD Native再生のポテンシアルは十分認識しながらも、こういった過渡期の課題の解決と質の高いDSD音源の充実を願うものです。高度な一部マニアの高級玩具に終わらせない各方面の努力が必要と愚考しております。現在もマニュアルと格闘しながら、相談窓口の指導を必要としていますので“Stray Sheep” にならなくて済む状況を渇望する次第です。

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