6月23日

アナ・ヴィドヴィチギター・リサイタルに行ってきました。

演奏曲目は次のとおりです。

バッハ(デシュパリ編):無伴奏チェロ組曲 第1番ト長調BWV1007

バリオス:神の愛のほどこし

タレガ:アルハンブラの想い出

アルベニス:スペイン組曲op.47より “グラナダ” “アストゥリアス”

武満 徹:「ギターのための12の歌」より
“オーバー・ザ・レインボー” “イエスタデイ”

バリオス:大聖堂

マイヤーズ:カヴァティーナ

ジュリアーニ:英雄的大ソナタイ長調op.150

ラウロ:エル・マラビーノ

ヴェネズエラのワルツ 第2番、第3番

ヴィドヴィチは容姿端麗であり、まるでミューズの女神が奏でているようで、ギターが撥弦楽器であることを忘れるくらい、どの曲を聴いてもメロディアスな演奏です。女性奏者の指の細いところが、細かいニュアンスの表現をもたらし透明感のある演奏に繋がっています。今回、荘村清志のリサイタルティボー・ガルシアのリサイタルに引き続いてのヴィドヴィチのギターの演奏を聴き、これらのCDも購入しており、演奏曲目も重複しています。ヴィドヴィチについては、BS放送の録画もありますので、機会を見てこれらを比較試聴してみたいと思っています。