2月4日

DMR-UBZ1によるベルリンフィルディジタルコンサートホール(BPODCH)の視聴については、1月11日の研究室日誌1月20日の研究室日誌、および1月23日の研究室日誌で経過を報告しています。この間の検討で問題点として残っているリモコン操作の詳細を教えてもらうためにPANASONICセンターを訪問し、さらにいくつかの要望事項を述べてきました。リモコン操作については担当者から教示を受け、ほぼ目的を達成できました。要望事項については、解決済みのものも含めて下記を要望してきました。

1.BPOとの協業の成果を、実際に音質で確認できる試聴の機会を与えていただきたい。

2.BPODCH視聴にかかわる設定ならびにリモコンの操作に関する詳しいマニュアルがほしい。

3.PANASINICセンターまたは相談室においてBPOのアカウントに関する情報提供をしてほしい。

4.相談室に質問をなげかけた場合、実際に操作をやってみて確認し、まちがった回答やあやふやな回答をしないでほしい。

5.TVに関してはBPODCHの視聴が可能な小型サイズのものがほしい。また、同軸ディジタル出力端子がほしい。

こういった要望の背景については、追って詳細な報告をオーディオ実験室のページで紹介いたしますが、2項についてはずっと以前から述べているものの、現時点で実現できていません。その理由は、ベルリンフィル側でファームウエアーを更新した場合、クレームの対象になるからということらしく、本末転倒の考え方と愚考します。実際にPANASONICセンターに出向いて教えてもらうと簡単なことだったのですが、こういう手間をユーザーに押し付けている現状をどのように考えているのでしょうか?また、BPOのアカウントに関する情報がないと、当方のようにPCレベルで先行してアカウントを取得している場合はいいのですが、いきなりBPOを鑑賞したいということでTVを購入した場合、どういうことが起こるかを想像した場合、この要望は当然のことと思います。4項については、相談室の回答内容が事実確認を怠った事例として伝えておきました。下掲の写真はPANASONICセンターの前の路上ライブで本文とは関係ありません。