11月9日

昨日は、ロイヤルコンセルトヘボウのコンサートに行ってきました。このオーケストラを聴くのは初めてで、指揮者のヒメノも初めてです。演奏曲目はお馴染みの田園と悲愴ですのでこのオーケストラの実力がどのように発揮されるのか興味のあるところです。さすがに定評ある木管のパートは素晴らしかったし、弱音から強奏まで音が崩れません。ヒメノのきびきびした指揮ぶりも好感が持て、BS放送で鑑賞しているより、はるかに生の良さを感じ取ることができました。席がチェロの前の方でしたので、チェロやコントラバスに弱音器を脱着する様子も分かり、コントラバスがアンダーハンドでなくオーバーハンドで弾いていることも分かりました。マーラーとブルックナーのライブ録音のCDを求めてきましたので、ディスコグラフィーのページで紹介いたします。

研究室日誌2015.11.9画像