5月11日

昨日はヴァイオリンとピアノのデュオリサイタルに行ってきました。戸田弥生の方はBS放送で聴いて知っていましたが、演奏会で聴くのは初めてです。エル・パシャとはともにエリザベート王妃コンクルール優勝のコンビです。戸田弥生の浸透力のあるヴァイオリンの音色と輝くような力強いエル・パシャのピアノで、開放的で弾けるようなロマンティズムのシューマンのソナタと、抑制気味で屈折しながらも時として爆発するフランクのソナタは聴きごたえがありました。戸田弥生のバッハの無伴奏パルティータのCDがなかったので、イザイの無伴奏ソナタのCDを購入してきました。別途ディスコグラフィーのページで紹介いたします。

研究室日誌5.11画像