11月17日

明日からDSD再生のチャレンジと称して新しいシリーズで連載いたしますが、それに至る経過を予め述べておきます。本年夏頃まではTASCAM DA-3000で128sDSD(5.6MHz, DSF)の録音を行い、HQPlayerとMYTEK DIGITAL 192-DSDあるいはSWD-DA10との組み合わせでDSD Native再生を楽しんでおりましたが、オーディオ誌上でその上を行く256sDSDの再生に対応したmicro iDSDの発売を知り、既に256sDSDの再生に取り組んでおられたB氏に音源入手方法のご教示を受け、大阪日本橋のアサヒステレオセンター(ASC)に依頼して試聴させてもらった上でmicro iDSDの導入に踏み切りました。しばらくは256sDSDの音源をダウンロードして楽しんでおりましたが、A氏が、HQPlayerとmicro iDSDがさらにその上の512sDSDにも対応できていることから、果敢にもチャレンジされ始めました。512sDSDの音源を見つけ、そのダウンロードは拙宅のPCではできなかったのですが、これもA氏がダウンロードされ、当方で512sDSDのNative再生に成功しました。しかしながら,A氏がチャレンジされていた、CDからの512sDSDへのリアルタイム変換再生などはPCの能力の限界で無理だと分かりました。その後、PCの春夏モデルから秋冬モデルへの変更による在庫処分のセールに出くわし、新しくPCを追加することによりこのようなチャレンジを始めることにした経緯があります。以後A氏やB氏と情報交換しながらチャレンジを続けています。