10月11日

ナレク・アフナジャリャンのチェロリサイタルに行ってきました。ピアノのオクサー・シェフチェンコともども若手演奏家の共演です。バッハからベートーベン、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、アンコールのパガニーニやラフマニノフまで器用にこなしていましたが、やはり感性と勢いで演奏する方に共感を得ました。バッハやベートーベンには曲想への深い洞察が必要と思われ、今後の成長が楽しみです。ショスタコーヴィチのチェロソナタの2楽章が終わったところでチェロの弦が切れて休憩が入りましたが、その後は快調に演奏が続行されました。

研究室日誌10.11画像