11月27日
バリトンのベンヤミン・アップル「冬の旅」の演奏会に行ってきました。
プログラムの詳細と解説は下記に記載されています。
曲目は、フィッシャー・ディスカウのアナログ盤やCDでお馴染みのウイルヘルム・ミューラーの詩によるシューベルトの歌曲集「冬の旅」です。
ベンヤミン・アップルは、長身の若手の歌手で、ピアノはジェイムス・レイビューです。アップルのバリトンは、ある時は甘く、ある時は激しく慟哭するようにダイナミックな表現です。これらの曲は、1曲の間にストーリーがあって感情の起伏の表現があり、そのことを歌唱とピアノが巧みに表現されていました。
- おやすみ 2. 風見の旗 3. 凍った涙 4. 氷結
- 菩提樹 6. 溢れる涙 7. 川の上で 8. 回想
- 鬼火 10. 休息 11. 春の夢 12. 孤独
- 郵便馬車 14. 霜おく頭 15. 烏 16. 最後の希望
- 村にて 18. 嵐の朝 19. まぼろし 20. 道しるべ
- 宿屋 22. 勇気 23. 三つの太陽 24. 辻音楽師