8月9日

台風が近づく雨の中、地元のホールのオルガンコンサートに行ってきました。プログラムはドイツ・バロックとフランス・ロマン派の曲でした。市民ためのオルガンコンサートということで毎回演奏者の解説が付きます。リード管やメモリーの説明があり、バロック時代にはなかった開閉ペダルの話もありました。同じイ短調で出だしの旋律が同じバッハとバッハを研究したフランクの演奏が対比されて演奏され、フランクの方は音量の強弱やシンフォニックな作曲手法がよく理解できました。

研究室日誌8.9画像