7月26日

池田市のアゼリアホールで開催された恒例のテレマンアンサンブルのバロック名曲コンサートに行ってきました。バッハ親子の協奏曲などがチェンバロとヴァイオリンの若手演奏家で演奏されました。アゼリアホールは初めてでしたが、典型的な箱もの行政の多目的施設の中にホールがあるのですが、そのホールではなく、ロビーのようなところに会議室用の椅子を並べただけのコンサートでした。従っていつものテレマンアンサンブルのアンサンブルらしさはなく、特に低音楽器もチェンバロも気の毒なくらいの音しか出ていませんでした。さらに空調ダクトの共振音がひどくて興を削いでいました。C.P.バッハの音楽史上の位置づけの解説などがあって良かったのですが、ホールの重要性を改めて感じました。

http://www.azaleanet.or.jp/azalea_daihall.html

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