2月12日

地元のホールの第362回市民のためのオルガンコンサートに行ってきました。

プログラムは以下のとおりです。

~美しい世界に~テノールとオルガンによる聖なるアリア

オペラでは主役を担うことも多いテノールは華やかなイメージでしょうか。荘厳な響きのオルガンとの協演により、オペラとはまた異なった清澄なテノールの歌をお楽しみください。

【出演】

中山幾美子(パイプオルガン)

眞木喜規(テノール)

【曲目】

J.Ch.キッテル:前奏曲「ファンタジア」

伝J.S.バッハ(G.H.シュテルツェル):
Bist du bei mir BWV508「あなたがそばにいてくださるなら」★

伝スオタデッラ(フェティス/ニデルメイエール):

教会のアリア「主よ哀れみたまえ」★

G.ベーム:“Vater unser im Himmelreich”

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548

A.H.マロット:“The Lord’s Player” ★

J.ラター:“The Lord bless you and keep you” ★

J.ラター:“For the beauty of the Earth”★

R.ラブランド:“You raise me up”★

★:テノール歌唱

オルガン独奏とオルガンの伴奏でのテノールの宗教曲の歌唱のプログラムでした。

Bist du bei mirはソプラノで聴く機会が多く、“You raise me up”はポピュラーでもカバーされています。

テノールの眞木喜規は、地元の出身で、このホールには幼少期から馴染みがあったそうで、宗教曲を得意分野としており、オルガンステージの上からの甘く柔らかい声の歌唱が響いていました。