6月28日

ヴイオロンチェロ・ダ・スパッラという珍しい古楽器の演奏を聴いてきました。英語では肩にかけるので、Shoulder Celloと呼ばれることもあります。その由来については不明のところもありますが、ネット検索の結果では下記が分かりやすいようです。

http://blog.goo.ne.jp/ogawa_j/e/99fc66418f5665dadea633a566b9bbc3

http://columbia.jp/artist-info/terakado/special.html

なお、BS放送ではラ・プティット・バンドでクイケンが演奏しているのを見ていますが、実際に生で聴くのは初めてでした。日本人では寺神戸亮が演奏するくらいで演奏者も少ないようです。

地味で素朴な音色の割には、味わいのある表現力を持ち、無伴奏チェロ組曲はこの楽器で演奏することを想定して作曲されたと言われれば、そう信じさせられる説得力もありました。

研究室日誌6.28画像_1研究室日誌6.28画像_2