4月10日
地元のホールで開催されたオルガンコンサートに行ってきました。
~バッハからロマン派へ~
バロック音楽の頂点を極めたバッハは、続く時代の作曲家にも大きな影響を及ぼしました。ドイツロマン派ラインベルガーの美しく味わい深い作品を合わせてお聴きください。
【出演】
太宰まり(パイプオルガン)
【曲目】
J.S.バッハ:「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」BWV622
J.S.バッハ:「キリストは死の縄目につき給いしか」BWV625
ラインベルガー:ソナタ第8番 ホ短調 op.132
最初に4月は復活祭の季節ということで、それにちなんだバッハの曲2曲が演奏されました。
その後、バッハからロマン派への橋渡しということで、ゆったりとしたラインベルガーのソナタ第8番が演奏されましたが、その間に、アシスタントを交えてストップバルブの役割とその音色を聴かせてくれました。また、フーガやパッサカリアの曲の構成の説明と旋律のデモもありました。ラインベルガーのソナタ第8番では、途中ストップバルブの操作があって、音色が変わることが演奏の過程で分かりました。