2月13日

地元のホールで開催されたオルガンコンサートに行ってきました。

第356回市民のためのオルガンコンサート

オーケストラの中でもあまり目立たない存在に思えるヴィオラの音色はご存知ですか?

ベガのシリーズでも滅多に聞けない、ヴィオラとオルガンのデュオをお楽しみください。

【出演】

片桐 聖子(パイプオルガン)

田代 直子(ヴィオラ)

【曲目】

J.S.バッハ:汝のうちに喜びありBWV615

J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ ト長調BWV1027より☆

M.ブルッフ:ロマンス作品85☆

ピアソラ:オブリヴィオン☆

J.S.バッハ:パッサカリア ハ短調BWV582

J.S.バッハ:トリオソナタ ホ短調BWV528☆

☆:オルガン・ヴィオラ共演曲

オルガンのソロの他にオルガンとヴィオラのデュオという珍しい取り合わせの4曲が演奏されました。

ヴィオラ・ダ・ガンバのソナタは、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロなどで演奏されますが、ヴィオラとオルガンに編曲されています。

ブルッフのロマンス作品85とピアソラのオブリヴィオンは、通常は、ヴァイオリンとオーケストラやタンゴのアンサンブルとの演奏だと思われますが、これもヴィオラとオルガンに編曲されています。

また、トリオソナタホ短調もオルガン曲ですが、ヴィオラが加わった楽譜があったとのことです。

このように意外な組み合わせもありましたが、違和感なく、ヴィオラの落ち着いた音色がオルガンとマッチしていました。