5月5日

 

M谷氏邸とD氏邸を訪問してきました。D氏邸でのS氏の送別会が目的ですが、両氏のシステムの近況を短い時間ながら確認させていただきました。先に訪れたM谷邸ではネット上で評判の良いAIT LABのDACを入れられた由で、これによる有山麻衣子の超高音質盤をCECのTL-3Nで再生し、CD-AD→PCM→DSDのリアルタイム変換で聴かせていただき、キング盤との相違が拙宅のシステムと同方向であることが確認できました。次に、同じ曲のPCM音源とDSD音源を次のようなルートで比較試聴させていただきました。

PC→hiace evo→AIT LAB DAC (PCM to DSDリアルタイム変換再生)

PC→AIT LAB DAC(PCM to DSDリアルタイム変換再生)

PC→AIT LAB DAC(DSD native再生)

なお、TL-3NにはMUTEKのMC-3から、M2TECのhiface evoにはevo clockからクロックを供給しています。この前の訪問は3月12日で、試聴会・訪問記のページで紹介したM谷氏邸訪問記(2014.3.12)の報告のとおりですが、その後導入されたAIT LAB DACのおかげで様変わりし、DSD再生の一層のポテンシアルを確認できました。DSD音源を多くお持ちでないようですので、今後音源を充実されてDSD native再生の可能性を追求していただくことを期待しています。

研究室日誌5.5画像_1

D氏邸は、まだ引っ越し直後でオーディオシステムの調整はこれからだとか。それでも名にし負うJensen Imperialの大物ぶりを十分に見せてくれました。響きの良い新オーディオルームでの鳴らしこみを楽しみにしています。いずれ機会を見て、当方のIPC AM1029などを運んで聴かせていただくことにしました。

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