10月9日
地元のホールのオルガンコンサートに行ってきました。
第354回市民のためのオルガンコンサート
~祈りと希望~
バッハゆかりの作曲家たちによる「祈りと希望」の音楽をお届けいたします。ベガ・ホールの豊かなパイプオルガンの響きをどうぞお楽しみください。
【出演】
前田直子(オルガン)
【曲目】
ブクスフーデ:前奏曲、フーガとシャコンヌ ハ長調
J.S.バッハ:G線上のアリアBWV1068
J.S.バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
G.F.ヘンデル:ラルゴ(前田直子編曲)
J.S.バッハ:コラール「天にまします我らが神よ」BWV737
メンデルスゾーン:ソナタ 第6番 ニ短調 作品65-6
バッハが尊敬していたというブクスフーデ、同時代のヘンデル、そしてバッハを発掘、復活させたメンデルスゾーンという組み合わせで選曲され、G線上のアリアやラルゴなどの編曲も含めての演奏です。
ストップバルブの選択と音色の説明とデモがあり、ストップバルブの選択を駆使した演奏がされました。特に通奏低音だけの使用と思っていた、ペダルによるトランペットの音色を真似たソロの演奏などは初めて聴くものでした。
このホールのオルガンは、手の鍵盤2列とペダルの計3列とストップバルブ24種に、鍵盤とペダル数が加わって計1468の筒があることの説明もありました。
演奏者のCDを購入してきましたので、ディスコグラフィーのページで紹介いたします。