4月29日
A氏、M谷氏、F氏が来訪され、ここ1年間ほど取り組んできたDSDの音の確認をしていただきました。まず、最初にHQPlayerとMYTEK DIGITAL 192-DSDにより、CDのリアルタイムDSD変換再生、HDD上のDSD音源の再生、NAS上のハイレゾPCM音源のリアルタイムDSD変換再生などを聴いていただき、CDのリアルタイムDSD変換再生も意外に良いのではないかという声もありました。次に、EMT981⇒CCV-5⇒DAC-1⇒DA-3000 ⇒MYTEK DIGITAL 192-DSDの流れでのDA-3000によるリアルタイムDSD変換とDA-3000⇒MYTEK DIGITAL 192-DSDのSDIF伝送によりラテンからP協奏曲、ギターソロ、無伴奏バイオリン、ソプラノなど、いろいろなCDを聴いていただきましたが、CDが此処まで鳴るのかと言う声が上がりました。EMT981の再生能力をベースにGPSクロック入力、DSD変換などの効果を集積した結果です。次にブルーレイレコーダーで、HDD録画、BDRダビング録画、DVDなどを、上記のEMT981からブルーレイレコーダーに繋ぎかえた状態で、ジャズからマリンバ、ギター、無伴奏バイオリン、合唱など幅広い音楽ジャンルを聴いていただきましたが、ホールの良しあし、マイクの立て方など、いろいろな要因で随分と印象が変わるという声がありました。A氏も同じような構成で聴いておられますが、SDIF接続のBNCケーブルだけで随分と音が変ったとのことでした。ここでアンプをIPCのAM1029とAXIOM80の構成の簡単なサブシステムでも聴いていただきましたが、これもAXIOM80の暴れを感じさせないでクラシックもカバーできるということでした。後半は飲みながらの進行となりましたが、A氏が来訪の途中の店で搾りたてを瓶詰めしてもらったものに人気が集まり、結論は酒もオーディオも鮮度が命ということになりました。今後A氏がM谷氏がマスターしておられるfoobar2000に取り組んでみるとか、F氏からDoP対応の最新版PlayPcmWinの紹介もあったりして次のテーマも浮上してきました。