4月30日

最近の音楽とオーディオ関係の活動を整理してみました。

コンサート関係は、コロナの関係で、地元のホールに月1~2回程度行く程度で、後は配信でしのいでいます。

配信については、これまで同様、ベルリンフィルディジタルコンサートホールやPrimeSeatの他、TWILGHT CONCERT新日本フィルの配信を視聴していますが、東京春の音楽祭では6プログラムを視聴しました。これらは放送ストリーミングやPCオーディオのページで報告しています。

オーディオの試聴会等はコロナの関係で遠ざかっていますが、PHILE WEB TVや、昨年11月に引き続いて開催された、オンラインオーディオショウ「Audio Renaissance Online」を視聴しました。

ディジタル関係では、上記のとおり配信音源を楽しんでおり、ハード関係での進展はありません。

しかしながら、ディジタル再生とアナログ再生の双方に関係するものとして、FIDELIXのパッシブアテネーターTruPhaseを導入し、これまでのP&Gのフェーダーと置き換えて、音質の変化を調べているところです。

アナログ関係では、ZANDEN Model 120の出力をTruPhase経由で再生して、音質の変化を調べているところです。

ZANDEN Model 120について、昨年に引き続き、レーベル毎のイコライザーカーブや位相や第4時定数の確認を継続中です。その一環として、遅ればせながらベートーヴェンイヤーに応じて、Y氏から頂戴した、ベートーヴェン全集を順次試聴しているところです。

また、アナログのハードに関しては、LINN LP-12の電源を交換して外付けにしたのに引き続き、軸受けを旧型のサーカスからカルーセルのキットに交換しました。このことにより一段と音質向上が図られ、上記のベートーヴェン全集の視聴にも効果を発揮しています。

このようにコンサートもオーディオも配信頼みで、間を縫ってアナログシステムの改善に取り組んでいますが、ワクチンが普及し、活動を再開できる日を心待ちにしています。