4月11日(1)
地元のホールで開催されたオルガンコンサートに行ってきました。
~鳥の音、花の香、主をたたえ~
長い冬が終わり、イースターとともに春がやってきます。復活の喜びに明るい光と風を想い、心を躍らせるオルガンの音をお聴きください。
【出演】
太宰 まり(オルガン)
【曲目】
B.パスクィーニ:トッカータとかっこうのスケルツォ
J.S.バッハ:我が心の拙なる願い
キリストは死の縄目につき給いしか
幻想曲とフーガト短調
D.ペダール:第一旋法による組曲
C.フランク:コラール第3番イ短調
パスクィーニのトッカータとかっこうのスケルツォは、かっこうの鳴き声をまねた旋律のある軽妙な曲です。
.バッハは、イースターという時節柄、我が心の拙なる願いとキリストは死の縄目につき給いしかの短い曲とお馴染みの重厚な幻想曲とフーガト短調の演奏です。
ペダールはカナダの作曲家で初めて聴くものですが、第一旋法による組曲はいろいろな音色が次々とでてきます。
フランクはヴァイオリンソナタなどでお馴染みですが、オルガン曲も多く残しており、コラール第3番は遺作とのことで、深く思索的な曲です。