11月5日

Web情報紹介【2020No.28】でも報告のとおりIIJによるBPO定期演奏会のDSD11.2MHz第一回配信がありましたので視聴しました。プログラムは、下記のとおりです。

キリル・ペトレンコ(指揮)
アンドリュー・ノーマン:《サビーナ》(弦楽合奏のための編曲版)
リヒャルト・シュトラウス:23の独奏弦楽器のための《メタモルフォーゼン》
ディミトリ・ショスタコーヴィチ:交響曲第9番変ホ長調
PrimeSeatによる11.2MHzDSDの受信が安定的に可能でした。

《サビーナ》と《メタモルフォーゼン》はDSDの効果が確認しにくい曲でしたが、ショスタコーヴィチの交響曲第9番は立体感が伝わってきました。再構成後のJBL4350Aでも再生してみましたが、こういったスケールの大きい迫力のある曲の再生には向いています。