6月29日(2)
BPODCHのサイトでベルリンフィルによる、ザ・ベルリンフィル・シリーズの無料中継のアナウンスがありました。今回は、バロック協奏曲集と題して、無観客公演のライブです。
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
合奏協奏曲変ロ長調
アントニオ・ヴィヴァルディ
ピッコロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調
エゴール・エゴルキン(ピッコロ)
アントニオ・ヴィヴァルディ
ファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲ホ短調
シュテファン・シュヴァイゲルト(ファゴット)
ヨハン・セバスティアン・バッハ
ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
ハープ、弦楽と通奏低音のための協奏曲変ロ長調
マリー=ピエール・ラングラメ(ハープ)
アントニオ・ヴィヴァルディ
《調和の霊感》より2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための
協奏曲イ短調
ドリアン・ジョジ(ヴァイオリン)
ライマー・オルロフスキー(ヴァイオリン)
ヨハン・セバスティアン・バッハ
オーボエ、ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調
ノア・ベンディックス=バルグリー(ヴァイオリン)
ジョナサン・ケリー(オーボエ)
プログラム
コロナ禍により、大きな編成が求められる古典派とロマン派の協奏曲を上演するのは困難な状況にあります。それゆえ、今回はコンパクトな編成でバロック時代の3人の巨匠、バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディが書いた協奏曲を特集します。ソリストは、ノア・ベンディックス=バルグリー(ヴァイオリン)、ジョナサン・ケリー(オーボエ)、マリー=ピエール・ラングラメ(ハープ)、シュテファン・シュヴァイゲルト(ファゴット)、エゴール・エゴルキン(ピッコロ)。独奏楽器と室内オーケストラによる華やかな対話をお楽しみください。
ベルリンフィルでは、時々アンサンブル形式でバロック音楽集を演奏しますが、今回はそういった演奏を集中的に実施したものです。ソロ奏者はベルリンフィルの練達のメンバーですので、気心のしれた、優雅な響きのアンサンブルとなっていました。