6月1日

 

BPODCHのサイトでベルリンフィルによる、ザ・ベルリンフィル・シリーズの無料中継のアナウンスがありました。今回は、ダニエル・スタブラヴァへのオマージュと題して、無観客公演のライブです。

アントニン・ドヴォルザーク

2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲ハ長調

アンジェイ・パヌフニク　ヴァイオリンと弦楽合奏のための協奏曲

ダニエル・スタブラヴァ(ヴァイオリンと指揮)

ジャン・シベリウス　交響曲第4番イ短調

サー・サイモン・ラトル(指揮)

「1986年から第1コンサートマスターを務めるダニエル・スタブラヴァは、ベルリンフィルの看板プレイヤーの一人です。6月に彼が弾き振りをするはずだった公演は、コロナ禍により中止になったものの、そこで予定されていたパヌフニクのヴァイオリン協奏曲が「ザ・ベルリン・フィル・シリーズ」の中で取り上げられることになりました。このほかドヴォルザークの2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲、さらにアーカイブからスタブラヴァがコンサートマスターを務めるシベリウスの交響曲第4番（指揮はサイモン・ラトル）をお聴きいただきます。」

これまでと同様、無観客ライブの演奏ですが、静まりかえったホールに気味の悪いくらいの生々しい音楽が響き渡っていました。

なお、5月25日の研究室日誌で報告した、ザ・ベルリンフィル・シリーズのキリル・ペトレンコ・ライブのアーカイブが公開されています。