5月25日
BPODCHのサイトでベルリンフィルによる、ザ・ベルリンフィル・シリーズの無料中継のアナウンスがありました。今回は、キリル・ペトレンコ・ライブと題して、無観客公演のライブです。
2020年5月24日20:00
キリル・ペトレンコ指揮ベルリンフィル
クロード・ドビュッシー
《牧神の午後への前奏曲》(ベンノ・ザックスによる編曲版)
パウル・ヒンデミット
室内音楽第1番
アルノルト・シェーンベルク
《浄夜》(弦楽合奏のための1943年版)
プログラム
大きな反響を呼んだヨーロッパ・コンサートの後、キリル・ペトレンコが再びベルリンフィルのメンバーたちとフィルハーモニーにて無観客公演を行います。今回のテーマは世紀末から1920年代にかけて生まれた作品。後期ロマン派の雰囲気に刻印されたシェーンベルクの《浄夜》、フランスの近代音楽の出発点となったドビュッシーの《牧神の午後への前奏曲》、さらにヒンデミットによる機知に富んだ室内音楽第1番というプログラムです。
今回、演奏の一部は、Moo0による録音も行いました。
なお、5月18日の研究室日誌で紹介しました、ベルリンフィル・シリーズのベルリンフィル・ブラスと題した、金管楽器音楽の演奏のアーカイブが公開されています。