2月9日
地元のホールで開催されたオルガンコンサートに行ってきました。天の音色を紡ぐと題した、オルガンとトロンボーンのデュオの演奏です。
【出演】
中山 幾美子(パイプオルガン)
安藤 誕(トロンボーン)
【曲目】
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ へ短調 BWV534
F.リスト:ホザンナ-トロンボーンとオルガンのための S.677,R409 ☆
C.フランク:天使の糧 ☆
前奏曲、フーガと変奏 Op.18
G.ホルスト:トロンボーンとオルガンのための二重奏曲 ☆
Th.デュポア:宗教的なカンティレーヌ
A.ギルマン:交響的小品 Op.88 ☆
☆ オルガンとトロンボーンの2重奏
オルガンとトロンボーンとのデュオということで、珍しらしさが先に立ちましたが、トロンボーンはピストンのある金管楽器に先立って15世紀頃から、教会の讃歌の伴奏にも使われていたとのことで、オルガンにもトロンボーンのストップがあるものもあり、教会音楽の仲間同士であることを初めて知りました。聴いていると音色もマッチし、トロンボーンの伸びやかな響きに魅了されました。なお、トロンボーンは、テナートロンボーンとアルトトロンボーンが使いわけられました。