2013.9.8 仲道郁代 ピアノリサイタル「プレイエルとスタンウェイで聴くショパン」に行ってきました。 ショパン時代のプレイエルと現代のピアノの構造の違いとそれに由来する音質や音量の違いの解説を交え、交互に馴染みのあるショパンの曲が演奏されました。ピッチも430Hzと低めで音量は小さいが、心にしみるような、澄んだ1986年製のプレイエルの後でスタンウェイD-274を聴くと鋭角的でガンガン響くスタンウェイのショパンは、平均律の不協和度が強調されて、これは本当のショパンちちょっと違うような印象を持ちました。