8月11日
地元のホールのオルガンコンサートに行ってきました。「オルガン舞曲の世界」と題してオルガンによる舞曲あるいは舞曲風の曲が演奏されました。
【出演】
高橋聖子(パイプオルガン)
【曲目】
L.マルシャン:オルガン曲集第3巻ディアローグ
J.パフェルベル:アリア・セパルディーナ
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ変ホ長調BWV552
A.アラン:スケルツオホ短調
G.リテーズ:序曲とフーガ風舞曲
マルシャンは舞曲であることがすぐに分かる軽快な曲、パフェルベルとバッハは舞曲の影響を受けたとは言え、ドイツのオルガン曲らしい重厚さも見え、アランはちょっとエスプリの効いた小品、リテーズは現代の作曲家らしくまるでオーケストラで演奏するリズミックな現代曲という印象です。オルガン曲でも、多様で多彩な曲想があることが分りました。