12月16日
ドイツカンマーフィルハーモニーの演奏会に行ってきました。指揮はパーボ・ヤルヴィ、ヴァイオリンはヒラリー・ハーンで、演奏曲目は次のとおりです。
モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番≪トルコ風≫
シューベルト:交響曲第8(9)番≪ザ・グレイト≫
ドイツカンマーフィルハーモニーはヤルヴィの手兵といった感じで、ヤルヴィのきびきびした指揮に反応し、オケの構成員が少ない割に、厚みのある音量豊かな音楽を聴かせてくれました。ヒラリー・ハーンのヴィヨームは、毎度のことながら、透明感のある豊かな表情を見せてくれます。聴衆の多くはヒラリー・ハーン目当てのようで、アンコール曲の無伴奏パルティータまで盛んに反応していました。この日の演奏のモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番のCDを購入してきましたので、ディスコグラフィーのページで紹介します。