10月15日

ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ・シュトゥットガルトというアンサンブルの演奏会に行ってきました。アンサンブルの構成は次のとおりです。

ヴァイオリン:白井圭 エミリー・ケルナー

ヴィオラ:ヤニス・リールバルディス

チェロ:横坂源

コントラバス:幣隆太朗

クラリネット:ディルク・アルトマン

ファゴット:ハンノ・ドネヴェーグ

ホルン:ヴォルフガング・ヴィプフラー

演奏曲目は次のとおりです。

モーツァルト:

交響曲第1番変ホ長調 K.16
コンサート・アリア「この麗しい御手と瞳のために」K.612(タルクマン編)
ロンド変ホ長調K.371(ウッキ編)
コンサート・アリア「やさしい春がもうほほ笑んで」K.580(ウッキ編)
ロンドハ長調K.373(ウッキ編)
シューベルト:

八重奏曲ヘ長調D803

前半がモーツアルトの親しみやすい曲、後半がシューベルト八重奏曲です。この曲は、名手ぞろいのベルリンフィル八重奏団の演奏を聴いていますので、若手の演奏家グループがどのように演奏できるか興味がありました。意外にと言っては失礼ですが、演奏の技量も申し分なく、美しいアンサンブルの熱演ぶりは聴衆の反応にも現れていました。モーツアルトの方も、声楽のパートを楽器で受け持ったりと編曲も面白く、曲の由来や楽器の説明も織り込んで、楽しく聴くことができました。CDを求めてきましたので、ディスコグラフィーのぺージで紹介いたします。ホールの最寄りの駅構内でイベントがあり、客寄せのための手回しオルガンを弾かせていました。オルゴール博物館から借りてきたとのことでした。