6月17日
トリオ・ヴァンダラーの演奏会に行ってきました。演奏はピアノがヴァンサン・コック、ヴァイオリンがジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャベディアン、チェロがラファエル・ピドゥです。
プログラムは次のとおりです。
ハイドン:ピアノ三重奏曲第41番Hob.XV-31 op.101
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番op.97「大公」
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番op.100,D.929
大きなアクションを見せるわけでもなく、淡々と弾いているようですが、力強く豊かな響きが迫ってきました。シューベルトのピアノ三重奏曲第2番は初めて聴くものでしたが、曲の持つロマンティズムを溢れさせるような演奏でした。ベートーヴェンのピアノ三重奏曲全曲のCDを買ってきましたので、ディスコグラフィーのページで紹介します。