1月11日
OTTAVA f SC-C70 の活用(5) で報告しましたようにネット接続 TV によるベルリンフィルディジタルコンサートホールの鑑賞を目的としてPANASONICセンターを訪問しましたが、詳しい担当者が不在で目的を達成できませんでした。今回、予め、スケジュールを確認した上で再度訪問しました。
本件については、TVのみならず、現在使用中のDMR-UBZ1も対応するというプレスリリース等の内容から、併せて情報収集することにしました。というのは、プレスリリースと関連記事は検索で見つかるものの、肝心の受信サービスに至る手順がPANASONICのサイトやマニュアルの改訂に見つからないからです。どうやら、プレスの方ばかり見て仕事をされているようで、ユーザーインターフェースの取り組みは遅れているようです。
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/08/jn170831-5/jn170831-5.pdf
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1078290.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002853.000003442.html
https://www.phileweb.com/news/d-av/201708/30/41956.html
まず、TVのベルリンフィルの音声について確認しましたが、展示のインテリア性優先の設置状況で、とても音声について「ベルリンフィルとの協業の成果」を確認できるような状況ではありませんでした。SC-C70も設置されていましたが、これも音質についての配慮はなされていませんでした。
TVとDMR-UBZ1の設定に関する説明を受けましたが、インターネット接続からベルリンフィルの登録と鑑賞についてのマニュアルは一切ないとのことでした。DMR-UBZ1の設定手順については、PANASONICの相談窓口に相談をかけているところですが、これらについて大半は問題ないものの追加の課題も明らかになりました。悩ましい問題は、TVの対応機種のサイズが大きいものしかなく、現状のオーディオ機器と共存しての設置が困難であることで、まずDMR-UBZ1から手を付けようか思っております。相談窓口からの回答を待つ間に、今回説明を受けた手順を試してみようと思っており、結果は別途オーディオ実験室のページで報告いたします。