9月14日

デッカデコラコンサートに行ってきました。曲目は1968年録音のミュンシュ指揮パリ管によるブラームスの1番です。後半はミュンシュ指揮ボストンフィルのベルリオーズのレクイエムから2曲とミュンシュ指揮パリ管によるラベルのボレロでした。いずれもミュンシュらしい、熱い演奏でしたが、なかでもレクイエムのような大編成ものが、デッカデコラコンサートでこれほどのスケールで熱っぽく表現できるとは驚きでした。レクイエムは、ちょうど10日前にロンドンシンフォニー盤を上新電機の試聴会においてESOTERICの最新システムで聴きましたが、それにも負けておらず、デッカデコラのポテンシァルをあらためて認識できました。